「家族葬について」のパンフレット
パンフレット一部抜粋
家族葬って、どんなお葬式?
最近、「家族葬」という言葉をよく耳にします。家族葬は故人と家族のお別れの時間を大切にするお葬式のことを言います。
一般のお葬式と大きく異なるのは、参列者についての考え方です。友人知人には全く声をかけないで家族・親族だけで行うか、故人とごく親しかった人だけに来ていただく、という形式になります。そのため、お葬式の規模は小さくなることが多いようです。
式の流れについては、基本的に一般のお葬式とは、大きくは変わりません。仏式の場合ですと、お通夜とお葬式があって、それぞれ、僧侶の方がお経を読んで、遺族や参列者が焼香をして、という流れになります。
- ポイント1
- 家族葬は故人とのお別れの時間を大切にする儀式
家族葬のいいところ
家族葬のいいところは、故人とのお別れの時間をじっくりと過ごせることです。精神的にも体力的にも遺族の負担が少ないということもメリットのひとつでしょう。
通常のお葬式ではたくさんの参列者が来るため、遺族は気をつかいっぱなしで、くたびれてしまうということが多いようです。
参列者の対応に追われて、故人とのお別れがじっくりできないということもあるようです。そんな遺族の負担を軽減することができるのが家族葬なのです。
また、お葬式の費用についても、ある程度軽減することもできるので、その点もメリットと言えるでしょう。
- ポイント2
- いいところは、じっくりとお別れができること